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7月 本部の活動

2024.07.31本部

🔷7月25日(木)に入居者役員会・入居者懇談会を行いました。


 入居者役員会はケアハウスでの日々の生活での困りごとや要望を入居者役員から聞いて、施設として対応できることを行っています。入居者懇談会では、役員会で協議した内容で実施するかどうかを提案して実施しています。


 例えば、現在、施設備え付けの洗濯機をご入居者に使用していただいています。要望のあった柔軟剤の自動投入の洗濯機を導入するのに洗濯1回あたり100円値上がりするが、洗濯機を施設に導入するかしないかで決議をしました。結果的には導入は見送りになりました。このように生活に密接した事柄をみんなで決めています。

 施設運営にご入居者の意見を取り入れ、住みやすい施設づくりに取り組んで参ります。            



🔷軽体操を行なっています


週1回程度、介護予防のため軽体操を30分間行なっています。

ストレッチから筋力トレーニング、簡単な脳トレまで

ご入居者の運動習慣になるようなメニューにしています。

私と一緒に行う軽体操は一つのきっかけとして、

日々の生活に運動を取り入れていただきたいと思っています。


健康維持のためには、十分な睡眠、栄養、運動が重要です。


睡眠不足は認知症の発症リスクが高まることが報告されています。

噛む力が弱くなるなど口腔機能が低下することで、食事量が減ったり、食事が偏ることで低栄養になるリスクが高まります。

運動不足によって身体活動量が減ると体力や筋力量が減り、転倒しやすくなったり、今までできた日常生活動作ができなくなってきます。活動の機会が減ると部屋に閉じこもりになり、気持ちもふさぎ込みやすくなります。

運動不足は高血圧や肥満などの生活習慣病へのリスクが高まり、心疾患、脳血管疾患など重篤な疾患になりやすくなります。


ハーモニー松葉では、栄養士が作成した栄養バランスの良い献立で3食提供されており、3食しっかり摂取できていれば低栄養になることはないでしょう。しかし、運動については、意識しないと運動しない日々を送ることは可能です。運動は身体機能だけでなくリフレッシュしたり、自己効力感が高まったり精神・心理的な効用があります。

ぜひ運動習慣を身につけて、末永く健康で入居していただけたらと思います。


ケアハウスは自立型施設ですので、いつまでも介護が必要なく自立した生活ができるよう施設として支援いたします。


施設長 浅利 洋平(理学療法士)











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